夜から4日の午前中まで時間を作れたので、なんとかその中で釣りに行けないかと思案・思案
近場で、そこそこ釣れて、磯の雰囲気味わえて、人の居ないところ。そんなとこどこだ??
「そーだー、俺のとっておきの穴場があったじゃないかー」てなわけで、早速TEL。
「トド岩はいっぱいだけど、他なら渡せるぞー」船頭さんの言葉に「やったーお願いしまーす」
場所は余市・白岩 石狩から小一時間、断崖迫る、人の入れない秘境ムードたっぷりの瀬渡しをお願いしました
一人のつもりが、たまたまTELくれた、釣友の由良さんと二人で行ってきまーす
午前4時 まだ薄暗い中、奥に入る人達と同船し、船は滑るように走り始めます
同船の人達も大きな声で「おはようございまーす」と気持ちのいい方々で、今日は楽しくなりそう
奥の磯場に二人で入釣するそうです
(終わってから話を聞いたところでは、2週間前にきて、トド岩でマガレイ80枚、
35cmのクロガシラカレイ2枚、ホッケ多数とのことでした)
しかし船頭さん曰く、ここ数日は良くなく、終わったんではないかとの事前情報でしたが・・・
こんな風に断崖なので、徒歩では無理
海も凪てて、風も弱くカレイ釣りにはとっても良い状態です〜(^o^)丿
果たしてまだカレイさんは待っていてくれてるでしょうか?
二人に荷物渡しを手伝い、開始のゴング〜!
私たちは戻って、離れ小島に渡してもらいます
とっても小さいので、ここの渡しは船頭さんも慎重です 荒れたら速攻迎えに来るとの事
トド岩前ですと、深さもかなりありますが、この辺は深くはありません
浅場ですが、釣期ですと遜色なく釣れます
朝焼けの中、二人で貸切の島で、のんびりと楽しみましょ〜!(^^♪
やっぱり海は、磯はいいな〜
2号の糸に力糸も巻いてきました、その割にはへっぴり腰でビュ〜ンと遠投もどき
お互いの近況やら、釣りの腕を馬鹿にしあってると早速、来ました来ました!
マガレイのW、ここのカレイはマが殆んどで、サイズは手の平から30ぐらいまで。
大きいものは殆んどきませんが(俺だけ?)数は100ぐらい来ることもザラ
私にも砂カレイのWに、マガレイ
今日はそこそこ釣れるかなー?(ここんとこ釣ってないから、たまにはたくさん釣りた〜い)
磯周りのアブラコも狙って、後ろの盤際にも一本入れてみました
欲たかりと、からかわれつつ、大きいの上がんないかなー
総合点で勝ってやろうと、釣り会気分(^^♪
遠投していた竿を巻くとやたら重い、「うっしっし大物?」ほくそえんでると
なんじゃこりゃ?ハサミで糸にしっかりつかまってる奴がいます
正体はコイツ
でかいヤドカリです 手に持つと、中から出てきて俺を威嚇します こわ〜^_^;
「痛て〜!!」こいつ! 指の内側の第2関節を、がっぷり挟みこみやがったー!
噛まれた跡がガッチリつく程、小さいくせになんたる力。
ほんとに痛かった〜、早く帰ってもらいましょう
その後はポツリポツリ、カレイにホッケが上がりますが、かなりのスローペース
天気は目まぐるしく変わります
曇りから晴天、はては急に雨、風向きも南風から西風、風速も弱かったり急に吹きつけたり
じっとしてると寒くなってきます
それでも、遠くに奇岩、ローソク岩も見え、気分は上々!(このロウソク岩にも渡してくれます)
私たちの乗ってる岩は、この隣の岩の倍くらいの大きさです
周りにはワカメがびっしりで、我が家の食卓用に、ちょっと頂いてきました
もっと早い時期ですと、うまいすよ〜
間隔があくので、ホッケを釣っては開きにしていきます
海の塩味が効いて、うまく乾いてくれると浜作りは、まいう〜です
しっかしですよ!、この後、風が強まって岩の上は波しぶきをかぶりっぱなし
乾くどころか、べしょべしょになってしまいましたー ^_^; なにやってんだか
11時過ぎ頃、風が強まって来て
予定より早いですが、舟が迎えにきました、
釣果は御覧のとおり
奥から順番に迎えに行き、写真は最後のトド岩での迎えの様子です
こちらも砂カレイがほとんど、だったそうで
船頭さんによると、マガレイは「もう終わり」だそうです
終盤になると、砂カレイばっかりになるんだそうです
そういえばメゴチも一匹釣れたしなー
今年は遅い遅いと言う声ばかりでしたので、以外な気がしました
5月いっぱいくらい、いけるかなーと思っていましたが、もう終わりかー残念 "^_^"
さて下の写真は何をしているところでしょうか?帰ってきての着替え中?
実はなんと、2人、舟から海に落ちてしまいました!
最後の最後、岸壁に登る際に、私以外の全員が右に寄って立ち上がってしまい、舟は転覆寸前!
しかも手は岸壁につかまったまま、足で下の舟を押したために
足元の舟は岸壁から離れだします 「落ちるなー落ちるなー」船頭さんの叫びがあったものの
2人がこらえきれず、「ドボーン、ドボーン!」
舟を回して、二人を私が引きずり上げました
いやーびっくりしましたー!
しかし私にも貴重な経験、救命胴衣の威力をはっきり見させて頂きました
一人は無し、一人が着けてましたが、その差は歴然
着けてると胴の中ほどから浮いていて、すごく楽そう、着けてないと首まで浸かってハラハラ
私はいつも救命胴衣は着けてますが、今後もそうしよう!泳ぎ苦手だし〜^_^;
おまけに2人とも、携帯電話が水浸しでパ〜、「あ〜あ」ってかんじ
私は思わず、自分の胸の上から携帯触って、「良かった〜俺のはなんともなくて」
さ〜って帰りますか〜 今日は遊べて良かったー
家に着いて、さて私の携帯はっと?あれ?あれ?どこ?どこ?あれ?
ない?ない!ない?どこ?どこ?な〜〜い!!!あれ〜?
私の携帯は一体どこに? まじかよ〜 (ToT)/~~~
(今日現在見つかりません)シクシク (T_T)